人気の検索＞仲多度南部消防本部はパワハラなどで3人を懲戒処分にしたと発表しました

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2023年06月06日
仲多度南部消防本部は6日、パワハラなどで3人を懲戒処分にしたと発表しました。このうち、消防副士長の男性（20代）は、2020年4月、訓練中の後輩の行動に腹を立て、強く非難したうえで後輩の肩を突き飛ばしました。その後、上司に指導されたにもかかわらず、2020年9月から1年以上にわたって後輩を侮辱する発言を繰り返し、著しい精神的苦痛を与え、業務に支障を生じさせたとされています。そして、6日付で停職3カ月の処分を受けました。このほか、正当な理由なく救急活動記録票の記載内容の訂正を指示した消防司令の男性（50代）と、救急車に備えている携帯電話から搬送先の病院への発信履歴を削除し、正確な事実報告ができない状況を作り出すなどした消防司令補の男性（40代）が、それぞれ減給10分の1・1カ月の懲戒処分を受けました。仲多度南部消防本部は、2021年7月にパワハラなどの情報をつかみ、職員らから聞き取りなどを進めていました。