人気の検索＞黒部市の20代の男性職員が銀行口座からおよそ300万円を横領していたことがわかりました

【トレンドニュース】

2023年06月21日
黒部市の20代の男性職員が、市が事務局を務める団体の銀行口座からおよそ300万円を横領していたことがわかり、市が謝罪しました。男性職員は、借金の返済や生活費に使ったと話しています。横領したのは、黒部市の農林整備課に当時勤務していた20代の男性技師です。市によりますと、男性は去年9月ごろから今年3月ごろまでの間に、農林整備課が事務局となっている黒部市猟友会と黒部市有害鳥獣対策協議会の口座から、合わせて295万1830円を不正に引き出し私的に利用していました。先週、猟友会から活動費などの必要経費が未払いになっているとの申し出があり、市が調べたところ今回の横領が発覚しました。男性技師は市の聞き取りに対し、金は借金の返済や生活費に当てていたと答えていて、21日までに全額を返金したということです。市は男性を21日付けで免職の懲戒処分とした上で、1年に1度の監査のみでなく、部内や課内での内部監査を行うなど強化を図り再発防止に取り組むとしています。