人気の検索＞秋田県警察本部の警察官3人をパワハラ行為や不適切な行為による交通事故などで処分

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2023年06月23日
秋田県警察本部の警察官3人が、部下が作成した書類を破ったり丸めたりして捨てるパワハラ行為や、不適切な行為による交通事故などで、5月に処分を受けていたことが分かった。県北部の警察署に勤務する50代の男性警部補は、2月下旬から3月上旬にかけて当直勤務中に、「息抜き」と称してサイバーパトロール用のスマートフォンで野球などのスポーツ動画やニュースを閲覧するなど、私的に利用していた。通信料が1万6000円ほど高くなったことで発覚し、警部補は本部長注意の処分を受け、全額弁済した。また、県中央部の警察署に勤める60代の男性巡査部長は2月中旬、部下が作成した書類の不備を指摘する際、感情的になり、書類を破って丸めてごみ箱に捨てたほか、複数回「仕事の遅い奴だ」と声を掛けるパワハラ行為をしたとして、所属長注意の処分を受けた。このほか、県中央部の警察署に勤務する30代の男性巡査長は、捜査車両を運転中に携帯電話を見ていたため前の車に追突し、所属長注意の処分を受けたほか、道路交通法違反の疑いで検察に書類送致された。