人気の検索＞広島サミットの警備に派遣されていた滋賀県警の男性巡査が公衆トイレに拳銃などを置き忘れた

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2023年07月19日
今年5月に開催された広島サミットの警備に派遣されていた滋賀県警の男性巡査が、公衆トイレに拳銃などを置き忘れたとして県警が、男性巡査を本部長訓戒の処分としていたことが、県警への取材でわかりました。先月27日付で、本部長訓戒の処分を受けたのは、滋賀県警の20代の男性巡査です。県警によりますと、男性巡査は、広島サミットの警備のため訪れていた広島市内で、5月21日の午前、一般の人も利用することができる公衆トイレの個室を利用した際、拳銃や手錠などの装備品を棚に置き忘れたということです。この男性巡査がトイレを出た約5分後に、他の県警の警察官が入り、発見しました。拳銃に、実弾は入っていましたが、使用された形跡はなかったということです。巡査は、「引継ぎの時間が迫っていて焦っていた。多大な迷惑をかけて深く反省している。」と　話しているということです。警察官が拳銃を置き忘れたことについて県警の荒堀浩二監察官室長は、「関係者をはじめ国民の皆さまにお詫び申し上げる。改めて、拳銃の保管管理に関する教育を徹底し、再発防止に努める。」とコメントしています。