人気の検索＞本を万引きした検察事務官に停職1か月の懲戒処分です

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2023年08月10日
停職1か月の懲戒処分となったのは、名古屋地方検察庁に勤めていた50代の検察事務官の男性です。名古屋地検によりますと、この検察事務官は2023年6月、名古屋市内の同じ書店で2度に渡って本3冊、あわせて2000円相当を万引きしたということです。検察事務官は犯行後、警察に窃盗の疑いで書類送検されていて、検察の調べに対して「お金を払いたくないという気持ちがあり、盗んでしまった」と話しているということです。名古屋地検は10日付けで、この検察事務官を起訴猶予処分とし、検察事務官は10日付けで依願退職しました。名古屋地検の山中一弘次席検事は「当庁職員が、このような事件を起こしたことは誠に遺憾であり、国民の皆様に深くお詫び申し上げます」とコメントしています。