人気の検索＞自転車の小学生を車ではねてけがをさせ現場から立ち去ったとして南区役所職員を減給処分

【トレンドニュース】

2023年10月5日
岡山市は、自転車の小学生を車ではねてけがをさせたにもかかわらず現場から立ち去ったとして、南区役所の男性職員を減給処分にしました。減給10分の1、1カ月の懲戒処分を受けたのは、岡山市南区役所に勤務する40代の副主査級の男性職員です。岡山市によりますと、男性職員は8月28日午後6時30分ごろ、帰宅しようと南区の市道を自家用車で走っていたところ、小学生の女の子が乗った自転車と接触しました。しかし、救護や警察への通報をせずそのまま立ち去りました。女の子は、太ももに全治1週間のけがをしました。目撃者からの通報を受けた警察が9月19日、南区役所を訪れ男性職員に確認したところ、事故を起こしたことを認めました。男性職員は「女の子にけがはなく、対処は必要ないと思った」などと話しているということです。女の子とはすでに示談が成立しているということです。