人気の検索＞部下に対するパワーハラスメントで熊本県職員を懲戒処分です

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2023年11月03日
熊本県人事課・磯谷重和課長　「2時間以上の長時間に及ぶ指導・叱責を繰り返し、勤務環境を著しく害する言動を行った」　戒告の懲戒処分を受けたのは農林水産部に所属する54歳の男性職員です。この職員は2019年度から昨年度にかけて、職場で2時間以上の指導や叱責を部下に繰り返しファイルを机に叩きつける行為などもあったということです。今年3月に、複数の職員が被害を申し出て発覚しました。その後の県の調査でこの職員の部下だった17人は、このようなパワハラ行為が40回ほどあったとし、そのうちの1人は精神疾患と診断されています。処分を受けた職員は「部下に迷惑を掛けて申し訳なかった」と事実関係を認めているということです。