人気の検索＞福岡市消防局の男性消防士が職員の積立金を着服したとして停職6か月の懲戒処分

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2023年11月22日
福岡市消防局の男性消防士が職員の積立金を着服したとして、停職6か月の懲戒処分を受けました。停職6か月の懲戒処分を受けたのは、福岡市消防局の23歳の男性消防士です。男性消防士はことし5月から10月までの間、所属している部署の職員が積み立てていた親睦会費のうち、54万7000円を着服し、居酒屋の支払いやパチンコ代に充てていました。10月中旬、ほかの職員が精算内容をチェックした際、集めた金と口座の残金が違っていたため、着服が発覚しました。男性消防士は会計担当で、金を引き出せる立場だったということです。消防局の聞き取りに対し、「後で返せばいいと思っていた。軽率な行動で消防の信頼を失わせてしまった」と着服を認めています。男性消防士は全額を返金し、22日付で依願退職しています。