人気の検索＞大牟田警察署職員の男が大麻取締法違反の疑いで逮捕されました

【トレンドニュース】

2023年12月14日
福岡県警でまた不祥事です。大牟田警察署職員の男が１４日、大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。男は、覚醒剤取締法違反の疑いで８月に逮捕された職員と同じ職場で働いていました。警察によりますと、大牟田警察署・生活安全課密漁係で働く会計年度任用職員の樺島孝宜容疑者（３７）は６月下旬ごろ、大牟田市の自宅で大麻を栽培し、１０月、大麻を含む乾燥植物片を所持した疑いがもたれています。８月ごろ、別の薬物事件を捜査する過程で容疑が浮上し、自宅などを捜索したところ、園芸用の鉢の中に乾燥植物片が付着していたということです。「大麻を栽培したり、所持をしたことはない」と容疑を否認しています。樺島容疑者は、家宅捜索を受けしばらく年休を取っていましたが、鑑定の結果、薬物と発覚した後も数日間勤務したということです。県警の監察官室は「年休をすべて取得し、本人が出勤を希望したため、仕方なく勤務させた」としています。大牟田警察署の密漁係では、同じく会計年度任用職員だった加藤大喜被告（３６）が、今年２度にわたり覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕され、起訴されたばかりでした。