人気の検索＞警察署内で証拠品として管理していた現金を盗んだなどとして岡山南警察署の巡査長を逮捕

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2024年01月09日
警察署内で証拠品として管理していた現金を盗んだなどとして、岡山南警察署の巡査長が窃盗などの疑いで１月９日、警察に逮捕されました。窃盗と業務上横領などの疑いで逮捕されたのは岡山南警察署の巡査長で、広島県福山市の松岡和寛容疑者（３１）です。警察の調べによりますと松岡容疑者は２０２３年７月２１日の朝、岡山市南区泉田の岡山南警察署の証拠品の保管庫から現金２０万円を盗んだ疑いです。また、警察官舎の管理人だった松岡容疑者は２０２３年５月に官舎名義の口座から計７万５０００円を引き出し、着服・横領したほか、副署長による内部監査を受けるにあたり、預金残高を実際より多額であるよう装うため、６月に預金通帳を変造し、副署長に対して、これを行使した疑いも持たれています。松岡容疑者は「私がやったことに間違いない」と供述し、容疑を認めています。金はギャンブルで使ったと話しています。警察によりますと保管庫からは約３２０万円がなくなっているということで、警察は余罪があるとみて調べています。岡山県警の河合弘文首席監察官は「警察官として言語道断の行為であり、深くおわび申し上げます。今後、捜査により全容解明を図り、厳正に対処いたします」とコメントしています。