人気の検索＞神戸市民100人近くの収入などを不正に閲覧した職員を懲戒免職

【トレンドニュース】

2024年03月22日
神戸市民１００人近くの収入などを不正に閲覧。職員が懲戒免職処分となりました。懲戒免職処分となったのは、神戸市北区役所で国民健康保険の窓口業務にあたっていた男性職員（５６）です。職員は２０２２年６月以降、職場のパソコンを使い、少なくとも市民９９人分の名前・収入・家族構成などを不正に閲覧。このうち男性１人の収入を増額する書き換えを行ったということです。その男性が国民健康保険料が例年の３倍以上になったことを不審に思い、区役所に申告して発覚しました。職員は過去にも個人情報の不正閲覧で減給処分となっていて、「システムの使い方の練習をするために閲覧していた」などと話しているということです。神戸市はほかにも、子どもの看護などと偽って計２０５時間あまりの休暇を不正に取得したとして、中央区役所の男性職員（２９）についても懲戒免職としました。