人気の検索＞横浜市消防局は患者を搬送中の救急車が道路の走行ルートを間違えたため病院の到着が遅れたと発表

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2024年05月13日
横浜市消防局は、患者を搬送中の救急車が道路の走行ルートを間違えたため、病院の到着が遅れたと発表しました。その後、患者は死亡しています。横浜市消防局保土ケ谷消防署によりますと、13日午前8時10分過ぎ、戸塚区にある福祉施設の関係者から入居する80代の女性の容体が急変したなどと119番通報がありました。救急車は横浜新道を走って病院に向かい分岐点を誤ったため、到着が本来より約13分遅れたということです。女性は搬送前から意識がなく心肺停止の状態で、車内で心臓マッサージなどの措置を受けるも到着した病院で死亡が確認されました。病院の医師は「到着の遅延が患者に与えた影響は不明」との見解を示しています。救急車を運転した20代の男性消防士長は、個人のスマートフォンで地図アプリを使用し病院に向かっていて、市消防局は事前にルートを十分確認できなかったことが原因としています。