人気の検索＞福島県職員の男が知り合いの女性の意思に反してわいせつな行為をした疑い

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2024年05月13日
会津大学に派遣されている県職員の男が、知り合いの女性の意思に反してわいせつな行為をした疑いで逮捕されました。警察によりますと、会津若松市の県職員・長田総一郎容疑者（４０）は２０２４年２月、出張で宿泊した県外のホテルの部屋に、知り合いの女性を呼び出し、相手の同意なく体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。女性は自力で部屋から逃げて、後日、警察に相談し、けがはないということです。謝罪会見を行った会津大学によりますと、長田容疑者は県から派遣されて、企業などと連携する事業を担当し、勤務態度は真面目で、事件後も変わった様子はなかったということです。県職員による事件は２０２３年、収賄事件や性犯罪事件など、合わせて５件起きています。これを受けて県は、ホームページ上での懲戒処分の公表や職場の風通しを良くするグループワークなどの再発防止策を進めていました。長田容疑者は警察の調べに対し容疑を認めていて、警察が事件に至った経緯などを詳しく調べています。