Suicide News
中2女子が自殺、学校はいじめを認識(福島県)
【Suicide News】
2017年2月13日
福島県南相馬市の市立中学2年の女子生徒(14)が今月11日、自宅で自殺していたことが市教育委員会などへの取材でわかった。学校は昨年7月に行ったいじめについてのアンケートで、女子生徒が複数の同級生から「きたない」などの言葉でいじめられていることを確認していたという。女子生徒の父親(41)が取材に応じ、亡くなったのは柳沢樹里愛(じゅりあ)さんと公表。「『汚れる』と言われたり、物を投げられたりしたという。家族思いの優しい子だったのに」と話した。市教委などによると、樹里愛さんは11日夜、自宅で自殺を図り、病院で死亡が確認された。遺書は見つかっていない。学校や市教委は昨年7月のアンケートの後、担任らによる指導でいじめは収まったと判断。しかし、今月のアンケートで、1月末に再び同じようにからかわれていたことがわかった。自殺はこのアンケートの後だった。樹里愛さんは登校しても教室に入れず、保健室で過ごす日もあったという。市教委の木村浩之事務局長は「いじめによる自殺とは断定できないが、いじめを認識し、指導もし、見守っていたのにこうした結果を防げなかったことは反省しなければならない」としている。
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