宮崎県の市営団地で硫化水素のような臭いがして一時、住民およそ100人が避難

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男性が硫化水素自殺か 団地で異臭


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男性が硫化水素自殺か 団地で異臭

2017年3月14日
14日夜、宮崎県都城市の市営団地で硫化水素のような臭いがして一時、住民およそ100人が避難し、警察は1階の部屋で死亡していた男性が硫化水素を発生させて自殺したと見て詳しい状況を調べています。14日午後8時前、宮崎県都城市鷹尾の「市営川崎団地」で住民から「異臭がする」と通報がありました。警察官が駆けつけたところ、硫化水素のような臭いがしたため、警察は3階建ての団地3棟に住むおよそ100人全員を外に避難させました。警察によりますと、1階の部屋で男性が倒れて死亡していたということで、警察は男性が硫化水素を発生させて自殺したと見て調べています。現場はJR日豊線の五十市駅から北に800メートルほど離れた住宅街で、マスクをつけた消防隊員が行き交うなど一時、騒然としましたが、警察や消防が安全を確認し、およそ2時間半後に避難した住民は自宅に戻ったということです。避難した男性は「かいだことのない臭いがして、妻とおかしいと話していたら、警察の避難の呼びかけが聞こえ、あわてて外へ出た。自分の住むところでこんなことが起きて驚いています」と話していました。

(出典 NHKニュース)
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