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自殺ニュース>残業月169時間、過労自殺した教師の訴訟初弁論
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2017年4月5日
福井県若狭町立中学の新任教諭だった嶋田友生さん=当時(27)=が平成26年に過労自殺したのは、校長が安全配慮義務を怠ったためとして、父親が県と町に約1億130万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が5日、福井地裁(林潤裁判長)で開かれ、県と町は請求棄却を求めた。訴状によると、嶋田さんは26年4月に赴任し、1年生の担任や野球部の副顧問を担当。過重労働により6月に精神疾患を発症したとみられ10月に自殺した。残業時間は最も多い9月で計169時間に上ったとしている。原告側は「保護者対応や上司の厳しい指導で強い心理的負荷があった。校長は勤務軽減の配慮を怠った」と訴えている。地方公務員災害補償基金福井県支部は昨年9月、長時間労働が自殺の原因として公務災害と認定した。
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