自殺ニュース＞全校生徒に行ったアンケートに「臭い」、「死ね」などの言葉が書かれていたことがわかった

【Suicide News】

2017年5月25日
宮城・仙台市の男子中学生が自殺した問題で、全校生徒に行ったアンケートに「臭い」、「死ね」などの言葉が書かれていたことがわかった。仙台市教育委員会と学校側は、男子生徒の自殺後に全校生徒に行ったアンケートの結果を、遺族に説明した。それによると、これまでに確認された8件のいじめなどのほかに、新たな事案は確認されなかったものの、「臭い」、「死ね」など、男子生徒に対して日常的に言われていた悪口が具体的に書かれていたという。遺族関係者は「ご遺族は泣いていました。ただただ、ふびんで泣いているだけでした」と話した。遺族は、遺族推薦の委員を加えた第3者委員会の設置を要望している。