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自殺ニュース>ホテルで男性がガス自殺図る 兵庫・尼崎
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2017年8月04日
3日夜、兵庫県尼崎市のビジネスホテルで、宿泊していた男性が漂白剤などを混ぜて有毒なガスを発生させて自殺を図り、男性のほか客4人が頭やのどの痛みなどを訴え、病院に搬送されて手当てを受けました。3日午後10時ごろ、兵庫県尼崎市宮内町のビジネスホテルで、9階の部屋に泊まっていた27歳の男性が「漂白剤などを混ぜて自殺しようとしたが、苦しくなった」とフロントに助けを求めました。従業員が消防に通報し、男性のほか20代から50代の客4人の合わせて5人が頭やのどの痛みなどを訴え、病院に搬送されて手当てを受けました。警察によりますと、男性の部屋の風呂場には漂白剤と洗剤を混ぜた跡があり、塩化水素が発生していたということです。警察は体調の回復を待って事情を聞くなど、詳しいいきさつを調べることにしています。現場は阪神電鉄出屋敷駅の近くの11階建てのホテルで、3日夜は72人の客が泊まっていたということです。
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