自殺ニュース>１９日午後５時半ごろ、兵庫県姫路市の山陽新幹線姫路駅構内でのぞみ１８０号が線路内にいた男性と衝突した

【Suicide News】

2018年10月19日
１９日午後５時半ごろ、兵庫県姫路市駅前町の山陽新幹線姫路駅構内で、通過中の博多発東京行きのぞみ１８０号が、線路内にいた男性と衝突した。男性は間もなく死亡が確認された。ＪＲ東海、西日本によると、東京−新大阪間と新大阪−博多間で運転を見合わせた。午後８時４７分に全線で運転を再開。乗客約千人にけがはなかった。姫路署によると、防犯カメラに男性が線路内に立ち入る姿が映っており、同署は自殺とみて身元の確認を進めている。ＪＲ姫路駅の新幹線ホームでは運転再開を待つ人が滞留。改札付近には外国人観光客も多く、駅員が説明に追われた。新神戸駅の改札では、スーツケースを手にしたサラリーマンや観光客らが電光掲示板の「調整中」を見上げ、スマートフォンで別の移動手段を調べるなどした。埼玉県の自宅に戻る途中の看護師の女性（４７）は「明日は仕事なので帰らないといけない。新幹線が再開しても、在来線の終電に間に合うかどうか」と不安そうに話した。午後８時半ごろ一部の列車が再開。神戸市内に住む娘夫婦と駅で再会した東京都の男性（６６）は孫を抱き「２時間遅れだけどやっと会えた」と笑顔を見せた。