自殺ニュース>大阪府堺市の住宅で、首に複数の切り傷がある61歳の男性の遺体が見つかりました

【Suicide News】

2019年12月05日
大阪府堺市の住宅で、首に複数の切り傷がある61歳の男性の遺体が見つかりました。警察が自殺と事件の両面で調べています。4日午後7時ごろ、堺市中区の住宅で、この家に1人で暮らす無職の大蔵貢さんが玄関でうつ伏せに倒れて死亡しているのを訪ねてきた長男が発見しました。大蔵さんは2日午後に近所の人に目撃されていましたが、翌日から連絡が取れなくなり、不審に思った長男が捜していたということです。警察によりますと、大蔵さんの首には切り傷が6カ所ほどありましたが、いずれも致命傷ではないとみられます。一方で、刃物や遺書などは見つかっていないということです。また、玄関には鍵が掛かっていて、着ている服の乱れや部屋を荒らされた形跡はありませんでした。警察は自殺と事件の両面で捜査していて、今後、遺体を司法解剖して詳しい死因を調べる方針です。