自殺ニュース>岐阜県下呂市で、燃えた車の中から１人の遺体が見つかりました

【Suicide News】

2020年05月18日
岐阜県下呂市で、燃えた車の中から１人の遺体が見つかりました。この車は、２０００万円の使途不明金が見つかり、行方不明になっている下呂市の男性職員のものとみられていて、警察が身元の確認を進めています。警察によりますと、１７日午前９時半ごろ、下呂市金山町弓掛の路上で、土木事務所の男性から「土砂崩れの現場に丸焦げの車がある」などと通報があり、警察が駆けつけると、車内から性別不明の１人の遺体が見つかりました。捜査関係者によりますと、燃えた車のナンバープレートなどから、この車の所有者は、下呂市が運営する観光施設『下呂温泉合掌村』で今年３月まで会計担当だった５２歳の男性職員のものとみられることが分かりました。下呂市によりますと、「下呂温泉合掌村」では、決算処理の中でおよそ２０００万円の使用用途が不明な金が確認されていて、１６日午後から男性職員の行方が分かっていません。警察は、遺体の身元の確認を進めています。
2020年05月23日
岐阜県下呂市の路上で５月１７日、焼け焦げた車から性別不明の遺体が発見されました。その後の司法解剖などで、この遺体は行方不明となっていた、下呂市の男性職員であることが分かりました。１７日、岐阜県下呂市金山町の路上で、土砂崩れの現場に定期点検のため訪れた、下呂土木事務所の職員から「丸焦げになった車が停まっている」と警察に通報があり、車内から年齢性別不明の遺体が見つかりました。下呂市などによりますと、この遺体は５月１６日から行方不明となっていた、５２歳の男性職員であることが分かったということです。男性職員は、およそ２０００万円の使途不明金が分かった「下呂温泉合掌村」の会計担当者で、遺体が見つかる前日に市が行った聞き取りで改ざんの一部を認めましたが、その後、行方不明になっていました。警察は、自殺の可能性が高いとみて、詳しい経緯を調べています。