自殺ニュース>18日午前9時頃、「赤い公園」のメンバー・津野米咲さんが東京・杉並区の住宅でぐったりとしている状態で見つかりました

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自殺ニュース>「赤い公園」の津野米咲さんが自殺か


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「赤い公園」の津野米咲さんが自殺か

2020年10月20日
女性ロックバンド「赤い公園」のメンバー・津野米咲(つの・まいさ)さん(29)が18日午前9時頃、東京・杉並区の住宅でぐったりとしている状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されたことが19日、分かった。現場の状況から自殺とみられ、警視庁は死亡した経緯を調べている。主題歌を担当したフジテレビの連続ドラマ「時をかけるバンド」のスタート目前での突然の死に、ファンや関係者はショックを受けている。バンドの公式サイトは19日、リーダーでギターを担当した津野さんの急死を報告。「突然の悲報に接し、メンバー・スタッフ共に、現実を受け止めきれない状況です」と悼んだ。葬儀は遺族の意向で近親者のみで執り行うという。訃報が飛び込んだこの日の深夜には、赤い公園が主題歌「オレンジ」とエンディング曲「pray」を手掛けたフジテレビの連続ドラマ「時をかけるバンド」(月曜・深夜0時25分)の初回放送が控えていた。2曲を収めたシングルの発売も11月25日に決まっていた。シングルは予定通り発売予定。同番組の公式ツイッターは「大変な撮影もこの曲に励まされることが多く、出演者、スタッフ一同、背中を押される思いで最後まで走り抜くことができました」と追悼した。赤い公園は2010年1月に結成。12年2月にメジャーデビューしたが、半年後に津野さんの体調不良で活動を休止した。13年3月に活動再開し、津野さんは同年6月に発売されたSMAPのシングル「Joy!!」の作詞・作曲を手掛け、独創性を持つ弱冠21歳の天才肌に脚光が集まった。同年8月、本紙の取材に対し「普段、音楽をあまり聴かないけれど、『面白いな』と思ってくれる人を一人でも増やしたい。そのためには、最高の曲を作っていかないと」と意欲を見せ、「モーニング娘。’16」やYUKIなどに楽曲を提供していた。津野さんにとって最後のテレビ出演となった今月11日放送のテレビ朝日系「関ジャム 完全燃SHOW」では、「J—POP」の名盤アルバムについて、いろいろと語っていた。最後の仕事となったのは16日のJ—WAVE「SONAR MUSIC」(月曜・後9時)の収録。19日は予定通り放送された。一方、水曜日パーソナリティーを務めていたNHK—FM「ゆうがたパラダイス」(月〜木曜・後4時40分)は、次回放送を休止する。精力的に活動していただけに、関係者に衝撃が走った。◆津野 米咲(つの・まいさ)1991年10月2日生まれ。祖父と父が作曲家という音楽一家で育ち、2010年に高校の軽音部所属の4人で赤い公園を結成。12年2月、ミニアルバム「透明なのか黒なのか」でデビュー。14年、2枚目のアルバム「猛烈リトミック」が日本レコード大賞の優秀アルバム賞を受賞。17年にボーカルの佐藤千明が脱退し、18年に石野理子が加入した。

(出典 スポーツ報知)
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