自殺ニュース>岡山放送が今年7月に自殺した30代の男性社員について調査報告を発表しました

【Suicide News】

2021年09月29日
岡山放送が今年7月に自殺した30代の男性社員について調査報告を発表しました。報告では、過重労働が自殺の原因だったとしています。今年7月に自殺した岡山放送の30代男性社員は、去年3月から子会社の制作会社OHKエンタープライズに出向していました。社内の調査チームの報告では、男性は今年2月にバラエティー番組のディレクターになり、1カ月の時間外労働が労働基準法に違反する100時間を超えた月もありました。上司から男性に対しパワーハラスメントに該当する発言もあったということです。岡山放送は「再発防止に向けた取り組みを推進するとともに、ご遺族に対しては誠心誠意対応してまいります」とコメントしています。そして、中静敬一郎社長に3カ月の減俸20％、岡山放送とOHKエンタープライズの関係した役員、社員に停職3カ月や減俸・減給などの処分を行いました。