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自殺ニュース>川口署で留置されていた男性が首吊り自殺
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2021年10月29日
埼玉県の川口署は28日、同署に留置されていた50代男性が死亡したと発表した。首をつった状態で見つかっており、自殺の可能性があるとみて、司法解剖して死因を調べる。同署によると、28日午前0時11分ごろ、留置場内を巡回していた署員が、壁に背を向けて立ったような状態の男性を発見。声を掛けたが応答がなく、室内に入って確認したところ、上部の金網から着衣の一部を使って首をつっていたという。男性は既に意識がなく、搬送先の病院で死亡が確認された。当時は署員2人で看守をしていた。男性は単独で留置されており、27日午後11時55分ごろ、室内で歩く様子が確認されていた。川口署の久保田豊副署長は、「未然に防止できなかったことは遺憾であり、今後このようなことがないように取り組む」とコメントした。
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