自殺ニュース>大阪府寝屋川市のアパートで首から血を流して死亡しているのが見つかった男性は自殺の可能性が高いとみられる

【Suicide News】

2021年11月01日
１日正午ごろ、大阪府寝屋川市のアパートで首から血を流して死亡しているのが見つかった男性は、自殺の可能性が高いとみられることがわかりました。１日午前１１時４０分ごろ、大阪府寝屋川市葛原のアパートで「友人と連絡が取れず、訪問したらベッドの上で血まみれで倒れている」と消防に通報がありました。消防が駆け付けると、３階の一室で住人とみられる２０代くらいの男性が、ベッドの上で裸の状態で首から血を流して倒れていて、その場で死亡が確認されました。遺体は既に硬直が始まっていたということです。警察によりますと、男性の首には幅１５センチほどの切り傷があったほか、首の数か所と腹の１ヵ所に、ためらい傷のような幅１センチほどの刺し傷がありました。また、浴室の洗い場には十特ナイフが落ちていて、浴槽には血の色に染まった水が溜まっていました。浴室からベッドまでの間には、男性が移動したとみられる血痕があったということです。通報したのは男性の友人で「男性が仕事に来ず、連絡もつかないため部屋を訪ねた」「玄関扉は鍵がかかっていなかった」と警察に話しているということです。警察は、傷や現場の状況から男性が自殺を図った可能性が高いとみて調べを進めています。