自殺ニュース>金沢刑務所で勾留されていた被告の男がタオルなどで首をつって死亡していたことがわかりました

【Suicide News】

2022年06月09日
先月21日、金沢刑務所で勾留されていた被告の男がタオルなどで首をつって死亡していたことがわかりました。司法解剖の結果、自殺と断定され、刑務所では管理体制に問題はなかったとしています。金沢刑務所によりますと、先月21日の午後1時25分ごろ、刑務所の単独室で60代の被告の男が首をつっているのを巡回中の職員が発見しました。男は、持っていた衣服から切り取ったファスナーとタオルをつなぎあわせ、輪っか状にしたものを首にくくりつけていたということです。男は意識不明のまま病院に搬送され、治療を受けていましたが、7日死亡が確認されました。男は刑事裁判の初公判を控え、遺書らしきものが書かれたノートも見つかっていて、警察の司法解剖の結果、自殺と断定されました。金沢刑務所ではおおむね15分おきに巡回を行っていて、管理体制に問題はなかったとしています。