自殺ニュース>北海道千歳市の陸上自衛隊東千歳駐屯地で男性陸士長が頭から血を流して倒れているのが見つかりました

【Suicide News】

2022年09月06日
６日未明、北海道千歳市の陸上自衛隊東千歳駐屯地で、23歳の男性陸士長が頭から血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。６日午前２時ごろ、千歳市の陸上自衛隊東千歳駐屯地の火薬庫で、勤務中の23歳の男性陸士長が頭から血を流して倒れているのを、同じ勤務中の同僚隊員が発見しました。男性陸士長は、搬送時、脈拍や呼吸はあり、病院で手当てを受けましたが、その後死亡しました。陸上自衛隊によりますと、当時、男性陸士長は駐屯地の警備任務にあたっていて、同僚隊員と巡回中、離れた際に発砲音がしたため、同僚隊員が火薬庫に駆けつけると男性陸士長が頭から血を流して倒れていました。現場の状況などから、陸上自衛隊が支給し男性陸士長が所持していた小銃を自ら発砲したとみられるということです。陸上自衛隊は自殺と事故の両面で詳しい状況を調べています。男性陸士長が所属する第７後方支援連隊長は「貴重な隊員を失ったことは誠に残念です。部隊において小銃を使用した事故が発生したことは誠に遺憾であり、再発防止に努めてまいりたい」とコメントしています。