読書について
読書量が多いので、経済的な問題で古書を漁っています(笑)
ジャンルは推理小説、ホーラー、ファンタジーが好きです。
基本的にノンフィクションは読まないです。
好きな作家は、恩田陸、真保裕一、ダン.ブラウン、辻村深月、奈須きのこ、西尾維新、パトリシア.コーンウェル、本多孝好、松岡圭祐、三津田信三、宮部みゆき、森博嗣、三上延などです。
好きなシリーズ物は、パトリシア.コーンウェルの検視官シリーズ、松岡圭祐の千里眼シリーズ、森博嗣のS&Mシリーズ、Vシリーズ、四季シリーズ、Gシリーズなどです。
私はアニメでも同じですが、登場人物のキャラにハマるタイプなのでハードボイルド一筋や知性派一筋のキャラは苦手です。 人物描写が少なかったり、情景描写が下手な作家の作品は途中で読むのを止めてしまいます (-_-メ)
このページでは、今までに読んだ面白い本や怖かった本のあらすじや感想を掲載していきたいと思います。(最近、読んだ本や感想はこちらに掲載しています)
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最近読んだ本です
六番目の小夜子 (著作者 恩田陸)
この物語は学園物で、生徒の恋愛や友情を描きつつ、地方の高校に伝わるあるゲームが次々と恐怖を引き起こしていく様を見事に書き上げています。「次のサヨコは、前回のサヨコがいる代の卒業式当日に引き継がれる。在校生が卒業生に花束を渡す時に、あるメッセージが次のサヨコとなるべき者に手渡されるという。それを受けとったサヨコはサヨコになることを承知したという証拠に、四月の卒業式の朝、自分の教室に赤い花を活けなければならない。赤い花が活けられた瞬間から、その年のゲームはスタートするのだ。」 ヒロインは、神戸から転校して来た美人で謎めいた津村沙世子です。冒頭で彼女が卒業式の朝に赤いバラを持って高校に現れるシーンが有ります。そこで沙世子と今年のサヨコが遭遇してしまいます。この高校の学園祭実行委員会にはその年のサヨコが書いたシナリオで舞台を上映するという裏マニュアルが存在していて、その謎を解き明かそうとする男子学生が主人公の関根秋です。秋は謎めいた沙世子に疑いをもっています。このゲームが始まる十数年前に転校生のサヨコが文化祭の芝居に立候補したのですが、交通事故で死亡して出演出来なかったというエピソードがあって、話は段々とホラーも絡んでいきます。後半に何故、津村沙世子が転校して来たのか ? 何故、花瓶が保管してあるロッカーのカギを持っていたのかが明かされますが、これはネタバレしない方がいいでしょう(笑)
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