女子中学生が公園で凍死、「いじめ」調査…裸の画像送信強要されたことも
北海道旭川市の公園で今年3月、中学2年の女子生徒(当時14歳)が凍死しているのが見つかり、市と市教委は22日、女子生徒へのいじめの有無を調べるため、弁護士ら第三者による調査を始めることを決めた。
旭川市役所
遺族の代理人弁護士や関係者によると、女子生徒は2月13日、家族の外出中に自宅から失踪。3月23日、遺体で見つかった。事件性はないとみられる。女子生徒は2019年6月、友人らの前で川に飛び込んで道警が関係者から事情を聞くなどしたほか、裸の画像などを携帯電話で友人に送らされていたという。
西川将人市長は取材に対し、「いじめの疑いも含めて明らかにする必要がある」と述べた。遺族は、代理人弁護士を通じて「市の調査が進み、真相が一刻も早く究明されることを願っている」とのコメントを出した。
2021/04/22 22:22 読売新聞オンライン